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2018年12月24日(月・祝)。街が煌めき、温かい雰囲気に包まれたクリスマスイブの午後にお届けした特別番組『三十三フィナンシャルグループ 三重銀行 第三銀行 Presents知ってますか?ヘルプマーク~ヘルプマーク・アンバサダー小﨑麻莉絵が伝えたいこと~』。
外見からは解りづらい病気や障がいがあることを示す「ヘルプマーク」。2012年から東京都で導入が始まり全国へ広がりつつあるものの、まだまだ知られていないのが現状です。さらなる認知度向上ヘの取組が求められている中、三重県は、2018年2月、余命宣告を受け、自身も病と闘いながらヘルプマーク普及活動に取り組む、小﨑麻莉絵さん(NPO法人いのち繋ぐプロジェクト理事)に、「三重県ヘルプマーク・アンバサダー(普及大使)」を委嘱しました。
小﨑麻莉絵さんには、番組全編にご出演いただき、ヘルプマークに関わる方々をゲストに迎え、三重県でのヘルプマークの現状や、ヘルプマークの意義や重要性を伝え、私たち一人一人ができることを考える、クリスマスイブにみんなが、あったかいキモチになれる特別番組を放送しました。【小﨑麻莉絵さん・35歳】
2014年に受けた健康診断で、血液の病気、骨髄異形成症候群(※)と診断、医師からは「余命5年」との宣告を受ける。1年の療養生活を送った後、社会復帰。2016年からヘルプマークの利用をはじめ、現在は、HP制作会社の代表取締役の傍ら、ヘルプマーク啓発事業として、「NPO法人いのち繋ぐプロジェクト」を立ち上げるとともに、三重県「ヘルプマーク・アンバサダー」としても、各地で啓発や講演活動などを行う。
※血液が正常に作れなくなる骨髄異形成症候群を発症。日常的にめまいや過呼吸に襲われる中、電車の優先席を利用する際に誤解された経験があるという。