エフエム石川からは3年ぶりに開催されたビーサン跳ばし世界選手権in金沢2022についてご紹介させていただきます。
クリーン・ビーチいしかわ実行委員会とエフエム石川では、2009年から「ビーサン協会認定ビーサン跳ばし世界選手権in金沢」を開催してきました。一昨年、昨年は新型コロナの影響もあり開催を見送りましたが、今年は9月4日(日)に3年ぶりに金沢市の金石海岸で開催することができました。
この大会は、まず参加者全員で海岸清掃をおこない、きれいになった海岸にコートを作りビーサンを跳ばして競技するという理念が、エフエム石川が提唱して始まったクリーン・ビーチいしかわと合致するということから始まったイベントです。
エフエム石川の放送を通じて参加60チーム180名を募集しましたが、3年ぶりの開催という事もありすぐに定員に達し締切になりました。
競技ルールはいたって簡単。3人1チームで参加応募いただきますが3人の中に1人以上女性が入っていることだけ。3人のビーサンを蹴って跳ばした合計距離で競い、予選ラウンドを突破した30チームで決勝ラウンドを戦います。
優勝チームには、毎回スポンサーの回転寿司様から3万円のお食事券がプレゼントされるといことで、1回目から毎年参加しているチームもありエフエム石川の夏の風物詩的イベントとして定着しています。
開会式の後には、国会議員や県議会議員さんも参加し、始球式ならぬ始蹴り式をおこなったり、予選ラウンドと決勝ラウンドの間にはキツネダンスを披露する常連参加チームがいたりと内容も盛りだくさんで参加者も盛り上がりました。
表彰式で各チームの皆さんから「また来年是非大会を開催して欲しい」とか「開催を楽しみにしてます」などのコメントをいただき、普通の事が普通におこなえるありがたさを痛感し、とにもかくにも開催できたことに感謝すると共に、このイベントを楽しみにしてくれているリスナーの為にも来年以降も継続して開催していこうと意を強くした3年ぶりのビーサン跳ばし世界選手権でした。
エフエム石川放送営業部長兼東京支社長 森井 桂